John C.Cranham,DDS
第2回
Treatment Planning Functional Aesthetic Excellence
このコースでは診断・治療計画立案のためのプログラム化されたアプローチを学ぶ
前回のコースで学んだ標準記録を利用して審美・機能・生物学および構造的な
観点から最適歯科治療をいかに視覚化するかを学ぶ
各患者さんに応じて最適の選択が行われるように再形成、リポジショニング、修復
外科矯正、4分野の臨床に力点を置く。
加えて、経済的に問題のある患者さんが時間をかけて適切な治療を受けることが
できるような大きな治療計画の分割も学ぶ。このコースの焦点は包括的な
治療計画プロセスを実際の臨床治療に合致させることにある。
患者さんが治療金額を納得して受け入れるためのコンサルテーションについても
言及する。
<学習目標>
・修復症例の治療計画立案各ステップを確立できる(簡単な治療から複雑な
治療まで)
・ミスの90%はなぜ修復段階でなく、むしろその前の治療計画にあるかを探る
・理想の審美と機能をプランし、それを視覚化する
・プログラム化された治療プロセスをデザインする
・質の高い記録の必要性と価値に気付く
・健康で機能的に正しい歯列の機能的及び審美的16要素をマスターする
・歯牙の排列を最適審美、発音、機能面から探る
・治療の最適コースを視覚化するために診断用写真とマウントされた診断模型の効用を知る
・より長い期間にわたり最適な治療を行うために区分化された治療計画を立てる
・スケジュールを調整して臨床治療計画を上手に立てる
・臨床の中にコンサルテーション時間を設けるためにスケジュールを工夫する
・・・・・→患者の要望と必要に応えることにより治療ケース獲得に繋がる。